それぞれの「節目」
2022年9月24日 09時39分9月23日(金)秋分の日
剣道部です‼️
第1回南宇和剣道大会、優勝しました‼️
新品の優勝旗を持って帰ります❗
3年生の引退試合でしたので、有終の美を飾ることができました。
女子は、優勝チームに1回戦からあたり惜しくも敗れてしまいましたが、全員が力を出しきりました‼️
以前、将棋の最年少プロである藤井聡太棋士が通算50勝を達成した時のコメントを思い出します。
「50勝という節目(せつもく)の数字で……」
この「せつもく」という言葉、聞いたことがありませんでした。
普通は「節目」と書いて「ふしめ」と読みます。
「節目(ふしめ)」は「木材・竹などの節のあるところ」「物事の区切り目」という意味です。竹をイメージするとわかりやすいですが、あの節のところのことです。そこから転じて、比喩的な意味で人生などの物事の大事な区切り目を「節目」というようになったわけです。
「せつもく」!?
「せつもく」も「ふしめ」と同じような意味で、物事の区切りを表す言葉として使われますが、「せつもく」と読んだ場合、これも「木の節」という意味もありますが、「小分けにした一つ一つの細目」という意味になるようです。「せつもく」の方がより細かい区切りを指すようなニュアンスです。
おそらく藤井棋士は、まだまだこれからどんどん続けて勝っていきたいという意味で、大きな区切りである「ふしめ」ではなく細かい区切りの「せつもく」を使ったのではないかと思います。
中学生活にはさまざまな「節目」があります。その時々をどう捉えますか!?磨けば光る原石である宇和中生たち。
数々の「節目」を成長の一過程として捉え、ますます成長していってほしいと願うばかりです。