あたり一面 銀世界
2022年12月19日 15時59分12月19日(月)雪
「雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう…♬」
昨日から降り始めた雪は夜半を過ぎても降りやまず、朝起きればあたり一面 銀世界でした。教職員は夜も明けきらないうちに校区内の見守りや校内外の雪かきを行いました。3年生が率先して雪かきに参加してくれました。自主的に行動に移せる生徒がいることは本当にすばらしいことです。大変助かりました。
ここ愛媛県南予地方は県内でも温暖な地域ですが、西予市宇和町は別格なのです。関門海峡から吹き込んでくる冷たくて湿った空気がこの辺りにぶつかるのでしょう。例年、よく雪が降り、積雪することが多い地域です。
南予の避暑地、落ち着いた人情味あふれる街!
それにしても久しぶりの積雪。1時間目をカットしての始業でしたが、登校ではだいぶ混乱しました。
中学校は始業を遅らせてのスタートとなりましたが、えらいものですね。小学生たちは通常通り、一生懸命に登校していました。私も小・中学生の頃、大雪が降った朝は、随分早く両親にたたき起こされ、遠く歩いて登校したことを思い出します。ザック、ザックと雪を踏みしめて、雪山を眺めたり、時折、雪玉を作ったり、銀色に光る景色を眺めながら登校したことは、何物にも代えられない経験になったのだと、今さらながらに思い出します。
生徒たちは雪に大はしゃぎ!元気なものですね!!
これだけでも登校してきた甲斐があったことでしょうか(汗)おそらく、こういう思いでは授業のことや友達との会話など以上に今後、記憶に残ることでしょうね。
3年生は13時30分より、「租税教室」を行いました。講師は宇和町の顔、和氣氏でした。大変お世話になり、分かりやすい口調で、税金の種類や使途、身近な税などの話を熱心にしていただきました。
グループワークにも熱心に取り組み、さすがは3年生といった感じです。
グループワークを通して、税の話を真剣に話し込もうとするあたり、大人の階段を上り始めているな、と感心しました。
明日は降雪はなさそうですが、朝の凍結が心配です。明日は予定通りですが、時間を気にし過ぎず、安全を最優先に登校してください。