去稚心
2021年2月4日 21時26分「少年の日の愛媛は寒くなる」と、よく言われていますが、今年度の少年の日も、もれなく寒い日となりました。
今年度の少年の日は、新型コロナウイルス感染防止対策により縮小された行事になりました。人が大勢集まる集会は中止。例年体育館で行っている集会は、クラスごとの写真を撮るのみとなり、主に各教室でクラスごとに行うことになりました。
校長先生からのメッセージは放送で流れました。目標を持ち努力したことで夢を叶えたメジャーリーガーの話を引用し「立志」の大切さを中心にしたお話でした。
決意発表もクラスメイトの前でとなりました。おかげで(?)生徒たちは割とリラックスして発表できたようです。
そして、記念行事は愛媛の伝統工芸品「砥部焼」の絵付けでした。
生徒たちは記念の作品になるようにと、事前にアイデアスケッチした図案を丁寧に、素焼きの皿に描いていきました。
その一方で、昨日廊下に展示した自画像は、移動教室へと通行する先輩や後輩の足を止めるものとなっていました。
稚心を去れということで行われているこの行事。もうすぐ最上級生になる自覚を持ってもらいたいという願いも込めています。明日からの2年生に乞うご期待です。