祝!
2021年3月17日 23時49分暖かな春の日差しが降り注ぐ中、第59回卒業証書授与式が行われました。
コロナウイルス感染予防のため、式は縮小された内容での実施となり、残念ながら1,2年生はリモートで自教室からのリモート参加でした。
入場を待つ卒業生は、まだ緊張をしていないのか、緊張をほぐすためなのかリラックスムード。
式が始まると一変。きりっとした面持ちで入場です。
本来なら、一人一人呼名され全員が校長先生より卒業証書を渡されるのですが、本年度は全員の呼名をした後に代表者が「総代」として受け取りました。
その後の校長式辞では、「逆境に勝る教育なし」と、「プラス受信」の話をされました。
続いて、在校生の唯一の参加者による送辞でした。
そして、卒業生送辞。やはり今年の卒業生の思いは特別なものでした。
最後は、マスクをしての校歌斉唱。3年生は最後の校歌です。感慨深いものがあったのではないでしょうか。
式が終わると、卒業生たちは中庭へ。先日練習していた合唱を思いっきり歌ったのでした。合唱コンクールも学年合唱ができなかったので、だったので最後にこうやって歌を歌いたかったようです。
それぞれの教室で最後の学活でした。保護者は、10人ずつの入れ替え制で参観することになりました。それ以外の保護者は、2年生教室でリモート参観でした。
学活は、それぞれの担任が一人一人に卒業証書を手渡ししました。それが終わると、スライドショーで思い出を振り返ったり、生徒が一人一人メッセージを伝えたりして、残りの中学校での時間を過ごしました。
教室を後にした生徒たちは、前庭に集まって撮影会。まだまだ、学校を離れません。友達同士や先生と…。別れを惜しんでいたのでした。
最上級生としての時間、いろいろと不自由があった1年間になったこの学年。その中で、どう楽しめるか試行錯誤してきた学年でした。校長先生の式辞にもありましたが、大きな成長を見せてくれました。
これからの人生に幸多かれ!卒業おめでとう!