令和3年度 西予市立宇和中学校修了式
2022年3月25日 11時14分
3月25日(金)11時現在 気温16度、快晴
一気に春めいていきそうです。ここに令和3年度 西予市立宇和中学校もいったんの結びとなります。
修了式の前、8時20分~8時35分は今年度最後の清掃を行いました。それぞれが協力し合いながら、無言清掃を行うことができました。
修了式は、感染対策を徹底しながら、1、2年生が一堂に集まって行うことができました。お互いの距離をとり、マスクを着用し、大変落ち着いた様子です。
各学年の代表生徒に、修了証が渡されました。
一年間の成果です。数字だけにとらわれず、一年間の振り返りや学級担任の先生の思いに触れてください。
式辞では、今年度を振り返り、一年間を「修める」ことについてお話をいただきました。
「修める」ということ。
年度初めの凡事徹底の自己評価はどうだろうか?
挨拶をしっかりとする生徒が本当に増えてきたとお褒めのお言葉もいただきました。
「こんにちは!」と本当に気持ちのよい挨拶ができるようになった、と学校運営協議会会長の上甲先生からもお褒めの言葉をいただいたと紹介していただきました。
校長先生がご質問されました…
〇以前よりも挨拶ができるようになってきた?→多数
〇相手より先に挨拶ができるようになってきた?→多数
〇以前よりも大きな声で挨拶ができるようになった?→多数
〇立ち止まって挨拶ができるようになった?→上記ほどではないが多数
宇和中生の成果です。伝統の継承と刷新!
また、現宇和中生たちが、先輩たちの栄光を追いかけるがごとく、新たな歴史の1ページを創造しそうです。
校長先生から次のようなこともお話がありました。
この一年で何ができるようになり、何が課題として残ったかを明確にすること。
「凡事徹底のABC」
A(あ)あたりまえのことを、
B(ば)ばかにせず、
C(ち)ちゃんとする。
さらには、世界情勢のことについてもお話をいただき、
・平和を壊してはいけない、
・「平和が当たり前」の明日が来るように…
情報を正しく知り、「できること」をする。人としてどうあるべきかを今後の生活にいかしてほしい。ただしことを実行していく強い心と、正しいことを知る知識を得ることを大切にしてほしい、とお話しされました。
マスクを付けてではありましたが、校歌を歌うこともできました。
修了式の後は、賞状伝達を行いました。これまでの賞状伝達は感染症対策もあり、全体での伝達を控えていました。
ですが、今回は全体での賞状伝達を行えました。
愛媛県少年剣道選手権大会第3位!
県で3位という実績に感動しましたが、このように全体の場で本当に久しぶりに賞状伝達が行えたことにも感動しました。
最後は、生徒指導主事から春休みの生活についてご指導をいただきました。
最初は生徒会担当の先生によって手掛けられた本校の学校紹介ビデオを視聴しました。宇和中学校の一日や一年の諸行事等が紹介されていました。どれも現在の宇和中生の生活そのままに、ほっこりとした気持ちになりながら視聴することができました。
「新型コロナウイルス対策「記」」、まずもって、生徒やご家庭の感染対策のご協力のおかげもあり、現在のところ本校でクラスター等を出すことなく令和3年度を終えようとしていることをねぎらわれました。
春休みの生活基準のこと、そして何よりも主役である君たちの命が大切であるということなどを丁寧にお話しいただきました。
あと一時で新たな体制が決まっていきます。前のクラスの方が良かった、前の先生の方が良かった…と「思いで迷子」にならないということ。過去をどう振り返っても、何も変わりません。
君たちの明るい、そしてすばらしい未来にするために「自分自身の志向」で見出していってほしいと思います。
生徒指導講話でしたが、最後には拍手がわき起こっていました。
人の世は分かれがあるから美しく、出会いがあるからすばらしい。
・クラスの仲間との別れ
・先生方との別れ
・新学級の仲間との出会い
・新しく赴任される先生との出会い
「よき出会い」は人を成長させるチャンス
・新たなチャレンジのチャンス
令和4年度をすばらしい1年にするために
1 4月8日、笑顔で登校しましょう
2 新しい学級・級友との出会いを喜びましょう
「暗い」と不平を言うよりも、進んで「明かり」をつけましょう
3 目標を立てましょう
夢を持つと人は強くなれます
4 多様性を受け入れよう
人の違いや良さを認める
5 先輩として新入生をしっかり支えよう
まもなく令和3年度が終わり、令和4年度が始まります。