県新人大会報告及び表彰
2025年11月21日 16時20分今年も数多くの部活動が県新人大会に参加し、その結果と今後について報告しました。その後、えひめこども美術展に入賞した生徒を表彰しました。整列がスムーズで、返事も良く、どの部活動もはきはきと結果を報告していました。
今年も数多くの部活動が県新人大会に参加し、その結果と今後について報告しました。その後、えひめこども美術展に入賞した生徒を表彰しました。整列がスムーズで、返事も良く、どの部活動もはきはきと結果を報告していました。
今日は県内の中学生がネットで「いじめSTOP!デイPLUS」を視聴しながら、いじめについて考えました。生配信で他の学校のやり取りを見て、こんな場合は自分だったらどうするのかということを考えました。相手のことを思いやるすばらしい発言が飛び交っていました。いじめのない誰もが楽しめる学校、学級を作っていきましょう。
3年生を対象に思春期教室を開きました。いわもと婦人科クリニック、市立宇和島病院、西予市健康づくり推進課から保健師の方に来ていただき、性について学習しました。大切なのは自分も相手も思いやる心が大切ということです。実践していきましょう。
11月14日に3年生と保護者の方対象に進路説明会を行いました。いよいよ高校受験が迫ってきました。高等学校も学科や学校自体が変わってきています。推薦の制度も変わってきています。将来を見据えて自分の進路を決めていってほしいと思います。目指せ!全員希望の進路実現!
愛媛県の朝食摂取率が全国でワースト2というアンケートの結果が出たことから、啓発セミナーを開きました。本校教員が、朝食と運動能力や学力との関係についてグラフを映しながら説明し、さらに自分の息子に関する実体験を話しました。その後、大塚製薬の方に来ていただき、朝食の大切さについて話していただきました。朝食と運動や学力には密接な関係があり、朝食を取った方がパフォーマンスがはるかに上がるということがよく分かったと思います。大塚製薬の方からは朝食にどのようなメニューを取ればいいかなど、細かいことまで話していただきました。
朝食摂取率を上げるための話合いでは、多くの生徒が意見を交わし、挙手することができました。素晴らしい意見ばかりでした。後は実行あるのみです。
秋輝祭を終え、ふるさと学習も一区切りがつきました。
これまでの活動を振り返り、収支報告や各班の反省等を行いました。縦割り班での活動を締めくくり、担当の先生やふるさと支援隊からあいさつをしてもらっていました。
ある班では、収支報告を聞き、収入を得ることの難しさを感じていました。日頃、生活を支えてくださっている家族への感謝の気持ちも高まったようです。
また、今回の活動を手伝っていただいた地域の方々のおかげで、秋輝祭が盛り上がり、ふるさととの絆も実感できたようです。御協力をいただきました方々、本当にありがとうございました。
これまでの活動が今後の活動に生かされるよう、取り組んでいきます。
ふるさと祭りを午前中に行い、午後からは有志による宇笑ィヴを開催しました。ふるさと祭りでは、生徒が試行錯誤して完成した郷土の特産物を使った料理を振舞ったり、郷土をモチーフにしたポイントラリーを楽しんだりしました。地域の方やPTAの方、宇和高生にも料理を出していただきました。中には音楽を提供してくれた方もおり、大盛況のうちに幕を閉じました。地域の方、PTAの方、宇和高生、本当にありがとうございました。
宇笑ィヴでは、3年生全員がクラス単位でダンスを披露し、大いに盛り上がりました。生徒会の皆さんや先生も宇和中を盛り上げようとダンスに歌に大忙し!心に残る秋輝祭にすることができました。
日曜日の秋輝祭に向けて、昨日、今日と準備を行いました。
当日は、食品等の販売や美術部・華道部の展示、宇笑ィヴ、スタンプラリーや茶道部のお茶会も行います。
生徒の学習の成果を、ぜひご覧ください。
いよいよ合唱コンクールの日がやってきました。どのクラスも一致団結し、長い期間練習してきました。歌う前は緊張している様子がうかがえました。まずは1年生です。トップバッターにもかかわらず、1年4組が素晴らしい歌声を披露してくれました。他のクラスも十二分に実力を発揮できました。次に2年生!音程やハーモニーのバランスの良い美しい歌声を披露してくれました。2年1組はアカペラでしたが、1人1人の歌声が聞こえるような迫力ある合唱でした。そして3年生!順位をどうつけていいか分からないほど完成された合唱でした。まるでウィーン合唱団です!この団結力を持っていろんなことに挑戦し、困難を乗り越えていってくれることでしょう。
今日は合唱コンクールに向けて、各学年で出入りや歌練習を行いました。いよいよ本番まであと2日と迫ってきました。どのクラスの団結も素晴らしく、歌声もパワーアップしています。本番は文化会館で緊張するとは思いますが、昼休みや放課後を使った練習の成果を思う存分発揮してほしいと思います。
4月11日(月)晴れ 7時現在 気温14度
晴れのよき日に、第61回目の入学式が無事に挙行されます。
7時42分、感染対策の観点から、生徒玄関にて先生方が出迎えられ、健康チェックを行います。規模の大きい学校ですが、皆、整然と受付を済ませています。
8時20分、入学式を前に、2、3年生で清掃活動を行い、場を整えます。
8時23分、最初の保護者が見えられました。少しずつ来校されます。
8時25分、1年生教室では、入学式を前に説明を受けたり、提出物を出したりして心を整えています。
8時40分、167名の生徒が入学しますが、保護者の皆さまも続々と来られ始めました。
8時55分、新入生が会場(体育館)前に並び始めました。
9時、新入生入場です。生徒会長が先導し、学年主任、学級担任の先生方、そして新入生が後に続きます。
新入生報告。学級担任により一人一人呼名され、167名の入学が校長先生により認められました。いよいよ、167名は宇和中生になりました。
校 長 式 辞
春の香りが満ちあふれるこの良き日に入学式を迎えられた一六十七名の皆さん、そして保護者の皆さま、入学おめでとうございます。心からお喜び申し上げます。
・・・中略・・・
さて、新入生の皆さん。今担任の先生から一人一人名前を呼ばれ、しっかりと返事をした皆さんの様子を拝見し、「今日から中学生としてがんばろう」という意気込みを感じました。そんな皆さんに、これからの学校生活で大切にして欲しいこと三つをお話しします。
正門を入ったところに石碑が立っていますが、そこに何が書かれているか気が付いた人はいるでしょうか。そこには、「心身を鍛え、自ら学び、つながりに生きる」と刻まれています。それが、宇和中学校の校訓です。
一つ目は、学校教育目標「心身を鍛え、自ら学び、つながりに生きる」となるよう3年間の中学校生活を送ってほしいということです。
「心身を鍛える」は、変化の激しい時代を生きる皆さんにとって、やり通す意志や体力を身に付けることは、とても大切になります。
「自ら学ぶ」は、様々な情報が溢れる社会で何が真実で何が嘘か?皆さんが今後、向き合う問題は正解がないものばかりです。「問う」ことを「学ぶ」ことを「学問」と言います。この「なぜ、どうして」を身に着け、学生生活を送ってください。これからの「With コロナ」時代は、数年先であっても、何が起こるか誰もわかりません。世の中がどう変化するかわからないときに、一番大事なことは、自分の頭で、自分の言葉で、データを用いて論理的に考えることです。様々な事象から、今に活かす「考える力」を身に着けてください。
「つながりに生きる」
中学校時代は、子どもから大人に成長するための大切な学びの時期、人との関わり方を学ぶ時期です。中学校の生活の中で多くの仲間と関わり、活動していく中で身に付けることは、とても重要でその後の人生に大きく関わってきます。「わくわくすること」や「どきどきすること」がたくさんあるでしょう。また、悩み事が増えてどうしてよいかわからないことがあったり、戸惑うことがあったりと今までの自分と違う部分もでてきます。そのようなときに宇和中学校の先生方は必ず力になってくれます。周囲の友達も協力してくれるはずです。
二つ目は、「感激を大切にする」ということです。
体育館の横のグランド入り口に、「闘魂」と書かれた記念碑があります。その記念碑の裏にこう書かれてあります。「感激あれ若人よ」と。
コロナの流行は世の中に変革をもたらしました。社会全体がデジタル化が進み、授業の方法や、教育の在り方や仕事の仕方も大きく変わっています。
いろいろな情報が簡単に手に入る世の中になりました。しかし、今後皆さんが大切にしてほしいことは、簡単に手に入らないものです。実際に体験して、苦労して、心が揺れ動くような感激を体感するということです。先を見通すことが困難な時代だからこそ、リアルな体験による感動は大切です。挑戦を止めてはいけません。ピンチをチャンスに変えて、感激ある人生が送れるよう大きく飛躍することが大事です。
三つめは「命を大切にする」ということです。
生活をしていく上で一番の基本です。
私たちは、今生きていることに、感謝しなければいけません。命より大切なものはありません。ウクライナの問題で皆さんも平和について感じていることでしょう。異なる立場にある人たちに思いを寄せて、どんなにつらい思いをしているかを肌で感じられるようなしなやかな感性を持つことは大事です。
自分の命、友達の命、家族の命、身の回りの人すべての命を大切にしてください。自分を大事にして自分を好きになること、相手を思いやる言動をとることができるようになること、そのことが「命を大切にする」ことにつながります。
このことを常に念頭に置いて、充実した楽しい学校生活を送って下さい。
保護者の皆様、本日より大切なお子様を宇和中学校で責任をもってお預かりいたします。将来立派に独り立ちし、充実した人生を目指す、心豊かな人に育つよう、全教職員、心を一つにして努力してまいる覚悟です。そのためには、保護者の皆様と信頼し合い、連絡を密にして子どもたちと関わっていくことが不可欠であると思います。どうか、本校の教育活動に深いご理解と力強いご支援・ご協力を賜りますようお願いいたしまして式辞といたします。
令和4年4月11日
西予市立宇和中学校長
萩森 英俊
歓迎の言葉。生徒会の先輩から「ようこそ新入生!」と歓迎の挨拶をいただきました。さすが3年生!返事も挨拶もすばらしかったですね。
新入生宣誓。1年生を代表しての宣誓です。「決まりをまもり、充実した学校生活を送りたい」という夢と希望が語られました。保護者を始め、大変多くの来場者がいる中で、堂々と立派に宣誓をすることができました。1年生を代表するすばらしい生徒がまた宇和中学校に入学してきてくれました。
これから始まる中学校生活。小学校とはまた大きく違う毎日が待っています。感激あれ若人よ、感激なき人生は空虚なり!心も体も大きく、大きく成長する中学時代です。ようこそ宇和中へ!これからともに頑張りましょう。
この間、すばらしい輝跡を残してくれた卒業生を送り出したかと思えば、早…季節は春。また、新たに167名のすばらしい生徒たちが入学してきました。依然としてコロナ禍の中ではありますが、諸行事を成功させるべく、保護者、生徒、教職員が一体となって感染対策に努めたいものです。
3学年、すべてそろいました。これから1年、よろしくお願いします。