避難訓練(シェイクアウト訓練)実施
2021年11月5日 19時37分
11月5日(金)は「津波防災の日」
全国的な緊急地震速報訓練に合わせて、本校でも避難訓練を実施しました。
10時、町内一斉に「緊急地震速報」の訓練放送が流れました。
各クラスはすぐさま机の下に身を隠し、安全確保に努めます。
徹底できる宇和中!命を守る行動!!さすが!!!
続いて整然と整列し、屋外へ避難です。
頭部を鞄や本で隠して、落下物から危険を回避します。
これもまた、皆が徹底できている。皆の意識の高さ、本番さながらの姿勢がうかがえます。
第一次避難所はグラウンドです。
各クラス日頃の集団行動や学級のまとまりが功を奏して、すぐさま整列しています。
皆は静かに整列し、完了!
生徒も教職員も真剣そのものです。
あまりの徹底ぶりに、グラウンドは、全校生徒が集まりながらも静まり返っています。
訓練は本番のように、本番は訓練のように。
それがいざという時、命を守ることにつながるのです。
時間、4分21秒でした。前回が4分32秒でしたから、11秒の短縮。
さらには前回は学級からの避難でしたが、今回は少し遠い特別教棟などから避難してきたクラスもあります。
素晴らしい!
校長先生より「講評」をいただきました。
「ドロップ」、「カバー」、そして「ホールドオン」
ドロップとはまず低い姿勢を取るということ。机に身を隠すのもその前段階の行為です。
カバーはまさに頭や体をカバー(守る)するということ。
ホールドオン!揺れが収まるまでじっとして!!机に身を隠していても、揺れがひどいと机が倒れてしまうかもしれません!?机の脚をしっかり持って!!
頭上を見て、その場所が危険かどうかすぐに察知する情報収集も大切であるとお話ししていただきました。
来る日も来る日も「避難訓練」は続けられます。
大きな空振りで来なければいいのに…そう願うばかりですが、巨大地震発生確率は、依然として高いままです。
この訓練が命を守るそのものの行為につながる。
自慢するものでもないですが、本校の生徒は危機管理意識がしっかりとした素晴らしい生徒たちばかりです。
次回は12月17日の予定です。