ナベヅル飛来の地
2021年2月12日 21時45分いつしか宇和町はコウノトリとナベヅルの越冬の地となっていることをご存知でしょうか。ここ数年は残念ながらコウノトリは飛来していないのですが、最近増えてきたのがナベヅル。
ナベヅルは、体長約100cm。中国やロシアから日本に飛来、主に鹿児島県で約9割の1万3千羽程度が越冬するそうです。宇和町には、残り1割のうちの一部がやってきています。今現在、48,9羽が確認されているのだとか…。
今回、そんな飛来地を知ってもらうために、美術部に看板を書いてほしいとの依頼がありました。
快諾した部員たちは、イメージを持ってもらおうということで、えさ場とねぐらに連れて行ってもらいました。
ガイドしてくださったのは、市役所の環境衛生課の方と野鳥の会の代表者、保存会会長の3人。
えさ場に到着すると、距離を置いて観察。
その後、ねぐらに移動しました。
今回、依頼があったのは、十数年前に美術部が作った看板が古くなったから、新しいものを描いてほしいということ。
看板の横には監視小屋が。ここで様子を監視しているのだとか。
そして一行は、普段は入れない区域へ案内してもらいました。
テンション高く、帰校してきた部員は看板描きに意欲が出ていた様子でした。