
明けましておめでとうございます。今年度も残り3か月となり、年度のまとめの大切な時期になりました。生徒の皆さんには、ファーストペンギンのように、勇気をもって新たな一歩を進んでほしいと思います。身近な誰かが全国大会に出場するという事が、自分にもできるのではないかという気持ち(勇気)を持たせ、多くの競技や分野でいい影響が出てきました。生徒会役員をはじめ、学校の行事や学びにもつなげて、宇和中生の大いなる成長につなげていきましょう。私達宇和中学校職員は、宇和中生のドリームサポーターとして全力で支援していきたいと思います。
終業式の前に、大会の受賞報告会、表彰、吹奏楽部の激励会が行われました。堂々と報告をする柔道部と剣道部。多すぎてとどまることのない表彰。その数は60余りとなりました。吹奏楽部も大会に向けての決意を真剣に語ってくれました。今後の活躍も期待できます。

終業式では、校長先生から言葉をいただきました。「君たちは多くのことを成し遂げてきたが、その背景にはいろんな人の支えがあること。ときに嫌だなと思うことをやらされることもあるが、それが自分の力になって今があるということ。」「偉人がそうであったように、目標を大切にして着実に成長していくこと。」
みなさん実行に移していきましょう。
12月20日(金)に学級委員会が集会を開きました。1分前着席の意義や黙想、授業前後の礼の仕方について話し合い、多くの生徒が意見を発表しました。その後、実際に模範的な礼や黙想を行いました。

集会が終わったと思いきや、そこからバースデイソングが流れ、還暦を迎える髙市先生の誕生日を全校生徒でお祝いしました。髙市先生、これまでお疲れ様です。そして今後もよろしくお願いします!

本日、1年生は、⑤⑥時間目に木育教室を行いました。
西予市林業課と西予市森林組合の方に来ていただき、西予市の森林や木に関する仕事の話、林業の魅力についてお話していただきました。
また、丸太切りのデモンストレーションでは、代表の生徒が丸太切りに挑戦しました。あまり触ったことのないのこぎりに悪戦苦闘しながらも一生懸命頑張って切ることができました。
地元の仕事について、知識を深めることができたとともに、働くことについて改めて考える良い時間になりました。

本日は、来年の宇和中を引っ張っていくリーダーを決める、生徒会立会演説会と投票が行われました。
2年生から8名の立候補者が、どのような宇和中にしていきたいか、そのためにどのようなことをしていくかを堂々と演説しました。演説の後には、討論会や質疑応答を行い、その場での発言の様子等を含めて、総合的に宇和中のリーダーを選びました。その後、厳粛な雰囲気の中、それぞれが生徒会長にふさわしいと思う人を選び、投票を行いました。
誰が生徒会長になっても、来年の宇和中を任せることができると感じるような演説会でした。このメンバーを中心に、今以上に素晴らしい宇和中学校になっていくことを期待しています!

講師の菊池準子先生をお迎えして、3年生が「思春期教室」を行いました。1年生の時から来ていただき、今回で3度目の講演会となります。「互いを尊重した恋愛とは?」について考え、自分も相手も大切にできるように“対等”ということをキーワードに話し合い活動を行いました。友達の意見を聞きながら、自分自身の考えを深めました。
講話を通して、改めて知識を得ることの大切さや、自分で幸せな選択ができる性的自己決定能力の大切さを学びました。
本日は、1年生がえひめ いじめSTOP!デイplusに参加しました。
今年は、県下で4校のリモート校として選ばれ、各学級の代表者が宇和中の代表として中継に参加しました。また、各教室でも、その様子を見ながら、全員がいじめについて考えました。
最初のリハーサルでは、今まであまり見たことがない機材が目の前に広がっており、緊張MAXの様子でしたが、実際に中継が始まると、さすが宇和中生!という立派な姿を発表の場面で見せてくれました。
カバン持ちゲームやライセンス藤原さんが描いた絵本「ゲロはいっちゃたよ」の鑑賞を通して、自分なら、という視点でいじめについて考えました。そのなかで「逃げてもいい、負けたらあかん」という言葉を教えていただきました。
いじめについて議論をすることで、一人一人がこれまでの生活を振り返り、自分の考えを深める時間にすることができました。

愛媛県の強豪チーム相手にすばらしい試合をした報告をしてもらいました。なかでも男子バスケ部の優勝は学校を盛り上げました。県駅伝でも選手一人一人がベストを尽くし、すごく輝いている姿を見せてくれました。男子は5位というすばらしい結果も残してくれました。

文化面でも硬筆や読書感想文、作文など幅広い分野で賞状をいただくことができました。文武両道の宇和中生。この結果に満足せず、さらなる活躍を見せてくれることに期待しています。