12月26日(日)に、1年2組の学級PTAの行事が行われました。茂末素美恵先生を講師に迎え、己書(おのれしょ)で作品を作りました。己書とは、「自らが思うままに自由に筆を走らせ、自分の世界観を楽しく表現する新感覚の書」だそうです。
西予CATVが取材に訪れていました。
漢字のようでアートのような作品で、一人一人の個性が表れていました。丁寧に書かなくてはいけない。「止め」、「はらい」、「字形を整えること」に注意して書かないといけない。など、学校で指導を受けていることとは違い、自由に書くことができました。
この冬休みに、年賀状や新年の目標を書いてみるのもいいですね。
アンサンブルコンテスト南予大会
審査結果
金管四重奏 金賞 地区代表
サックス三重奏 銀賞
クラリネット三重奏 銀賞
木管四重奏 銀賞
打楽器四重奏 銀賞
金管五重奏 銅賞
以上
金管四重奏(2年3名、1年1名は1/16に行われる県大会に出場します。
本日、西予市宇和文化会館で第45回全日本アンサンブルコンテスト愛媛県大会南予地区予選が実施されました。本校から、6団体が参加しました。
サクソホーン三重奏
クラリネット三重奏
金管五重奏
金管四重奏
木管四重奏
打楽器四重奏
どの団体も懸命に努力してきたことを発揮しようと頑張りました。
指導していただいた先生方を含め、多くの方々にお世話になり、関わりの中で技能面・精神面を向上させていただきました。本当にありがとうございました。
周りの方への感謝の気持ちを忘れることなく、今後も精進してほしいと思います。
終業式が終わって、その日の放課後。
生徒会の新旧役員が引き継ぎ会を行っていました。
先日、新生徒会のメンバーが発表され、この引継ぎで3年生の仕事がいよいよ終了となります。
1時間ほどかけて、今までの経験と資料をすべて引き継いでいました。新役員も、宇和中の生徒会を一層盛り上げていってほしいと思います。
12月24日(金)メリークリスマス
7時前後、すでに学校内では生徒の動きがあり、「あいさつ運動」の準備をする生徒、朝学習をする生徒とさまざまです。長かった二学期が終わります。
今年最後の「あいさつ運動」です。宇和中生が元気よく「おはようございます!」と言うものだから、小学生や地域の方も自然と元気よく挨拶します。
今日は保健集会、終業式、清掃、学活(終わりの会含む)の日程で11時20分に終了予定です。午後から部活動を控えている生徒は、13時から15時までの活動で、完全下校が15時15分になります。早めに始める場合は各部対応となります。
8時20分、保健室では「健康チェックカード」をもとにくまなく健康状態を観察していただいています。膨大な量です。保健室の先生方が困られますから、今後も生徒の皆さんは、不備なくしっかり書いて提出してくださいね。
保健委員会の集会が開かれました。日頃の悩みやストレスについて、アンケートやスクールカウンセラーの先生のアドバイスをもとに皆で考えました。
スクールカウンセラーの先生には、日常生活の具体的な事例をもとにお話していただきました。言葉にすることの大切さやマインドフルネス(自分に気付きを向けること)の必要性(深い…本当に深ーーい深呼吸を集中して皆で行いました)についてお話いただきました。
いろいろな悩みがあることは、未来の財産になる、と言います。でもどうか、悩みを相談してほしいと思います。
感想発表を各学級の学級委員が行いました。それぞれ自身のことととらえ、しっかりと発表していました。
委員長からは生活習慣や「早寝、早起き、朝ご飯」の大切さについて総括してもらいました。
校長式辞
校長先生からは、「凡事徹底」ができるようになってきた、というお褒めの言葉をいただきました。特に挨拶。「先に、明るく、大きく」を心掛けることができるようになってきていること、さらには立ち止まっての挨拶ができるようになってきていることを褒めていただきました。
今年は創立60周年記念の節目であり、コロナ禍であっても「学びを止めず、感動体験を味わわせたい」というお考えのもと、運動会や秋輝祭、1年生は防災学習、2年生は職場体験学習、そして3年生は修学旅行など、各諸行事を感染対策を講じながら行うことができました。
「目的」と「目標」についてもお話しされました。
「目的」という名のゴールに向かうための「目標」を大切に育んでほしいということ。その「目的」が誰かのために、頑張ろうとする「目的」ならば、なお強い意志が生まれるということ。明日から始まる冬休みでは、ぜひその「目的」を設定し、それを実現するための数々の「目標」を設定してほしいということでした。
生徒指導講話
生徒指導主事からはまずは動画による行事の振り返りを行っていただきました。非常にお忙しいお立場ながら、心温まる行事の振り返りは、皆にその時々の思い出を熱く思い出させてもらいました。
講話の中では、注意すべきこととして…、
1 SNSトラブルに注意
2 交通事故に注意
3 夜間外出をしない
また、心得として…、
1 与えられた命(命を大切に)
2 充実した生活(規則正しい生活)
3 家族との時間(家での役割も持って)
…というのお話をいただきました。
静かに令和3年が終わろうとしています。「あいさつ日本一」を目指すべく、現生徒会は生徒会長を始め、本当に奮闘しました。その結果が、今の状態にあると強く思います。
「目標」→「目的」。やがて成し得たいことを夢に見て、そのための努力を継続して積み上げれば、このように目には見えない大切なことが成果として表れるのですね。現生徒会の皆さん、本当にありがとう。そして、お疲れ様。
明日からの冬休みが、皆さんにとって充実したものとなるよう祈っています。令和3年度、西予市立宇和中学校、第二学期 終業式を終わります。
今日の給食は、クリスマスメニュー。
それを知っている生徒は、朝から気分が上がっていました。
毎年、クリスマスケーキが付くのです!
楽しそうに食べていました。
今年はチョコレートケーキ!
これで、今年の給食は終わりです。感謝。
学期末恒例?床磨きが行われました。気が付けば今学期は、もうあと三日…。
授業は明日で終わりです。
それぞれの清掃班が単位となって、特別教室以外の教室や廊下・階段の床磨きをしました。
そして今回の新兵器は、これ!
メラミンスポンジ(げ〇落ちくんのようなやつ)です。今までは研磨剤を振りまいて磨いていたのですが、今回はふき取りが楽!( `ー´)ノ
ちょっと床がまだらに白くなったところもありますが、ご愛敬。効率よく磨けました。そして、毎度のことながら、みんな集中して磨けました。
今日の、5時間目、3年生は租税教室。
講師に、ワケスポーツ宇和店、和氣 宗一郎店長をお呼びして50分間講演していただきました。
今回のテーマは、「公平に税金を集めよう!」
ワークシートを使って、グループワークをしました。持っている金額が違う3人から平等にお金を集めるには?というのが課題。それぞれの班で、いろいろな意見が出てきたようで…。後に発表をしてもらいましたが、それぞれの金額から、同じ%で払ってもらうという意見が多かったようです。
発表を受け、和氣さんより累進課税についてのお話をしてもらいました…が、3年生のみなさんは、世の中の仕組みが少しでも理解できたかな?
12月20日(月)
早朝の様子です。正門には「あいさつ運動」で、3年生生徒会役員のメンバーや2年生新生徒会長たちが立っていました。対面には各学級の生徒たち、そして裏門にも多くの生徒たちが「あいさつ運動」に出ていました。
正門を見ると、メンバーたちは、すれ違う小学生や門をくぐる生徒や車に手を振りながら、本当に大きな声で挨拶していました。
「あいさつ日本一」!この言葉を胸に一年間、生徒会活動をしてきました。「言うは易し、行うは難し」といいますが、現生徒会はそれを覆すべく、本当に熱心に、そして全力投球で実践してきました。誰に対しても、ためらいなく大きな声で手を振りながら挨拶をしています。生徒会活動は、生徒たちの自浄力(自分たちの力で学校をより良くする活動力)に期待する活動ですが、彼らはそれを言動で証明してみせました。
裏門でもいつも「あいさつ運動」に立っているメンバーが、登校する生徒たちを迎えていました。いつもありがとう!
手を振る先が誰であろうとも、元気な声で手を振りながら大きな声で挨拶をします。挨拶で街を明るくしようとする!そんな志が感じられるすばらしい挨拶運動です。
12月17日(金)
午前11時00分から「シェイクアウトえひめ(県民総ぐるみ地震防災訓練)」を実施しました。町内放送を受けて、その場で1分間程度、まず低く、頭を守り、動かないの安全確保行動をとりました。
DROP(まず低く)、COVER(頭を守り)、HOLD ON(動かない)!
廊下で頭を抱えるこの行動も、実際にはあり得ることだと思います。とっさに、よく行動が取れたと思います。
地震の揺れがおさまったら、避難開始です。安全を確認しながら、落ち着いて避難することができました。走って避難ということよりも、落ち着いて避難。どの生徒もそれができていました。
今回は片方松葉杖の者、両方松葉杖の者、そして車いすの者など、けが人を想定。写真に見られるようにそっと手を貸す2年生Mくん、両方松葉杖の生徒にさっと寄り添う3年生Iくんなど、とっさの「共助」ができる生徒がいることにも感心・感動しました。危機的な状況での「共助」の精神に人としての尊さを感じました。
避難時間4分34秒。第一回目(5月7日、4分32秒)、第二回目(11月5日、4分21秒)とともに、即座に避難する時間としては十分な時間でした。今回はけが人もいた中での訓練でしたから、いかに宇和中生が真剣に、そしてまとまりよく取り組んだかが分かります。すばらしいことです。
校長先生からいただいた御講評の中では、「何を優先するか!?」と問われる場面がありました。今回はけが人を想定していました。例えばそのことについても、「けが人がここにいます!」と大きな声で伝えて、周りの者が皆承知している状態だったら、もっとけが人の搬送がスムーズにいったかもしれないということでした。
非常事態に備えるということが、訓練の積み重ねも含めて日常化してきています。これは大変すばらしいことです。あとは、その中で何に気付き、どう発信するか、その勇気や行動力はあるか!?ということが試されます。これほど質の高い避難訓練ができています。一人の命も被災によって失いたくない。新たな課題を持って、地震防災訓練を終えることとします。
12月15日(水)
朝の様子です。
正門や南門では元気よく「あいさつ運動」も行われていました。大勢集まっての「あいさつ運動」に宇和中学校の上昇気流を感じます。
「あいさつ運動」も朝早くからありがとう。車で行き来される方から、「宇和中生に朝から元気をもらうよ!」とお褒めの言葉をいただいています。今朝は、うわカモンも来てくれたのですね。
さて、JRC委員によって、アルミ缶回収ととともに「赤い羽根共同募金運動」が行われています。今朝も多くの生徒が募金していました。
赤い羽根共同募金は、戦後間もない1947(昭和22)年に「国民たすけあい運動」として始まったものです。当時は戦争の復興支援が中心でしたが、その後、現在の社会福祉法に基づいて、誰もが住み慣れた街で安心して暮らせるようにと、地域の福祉活動をしている団体などに助成されます。
募金した生徒の中には、わざわざ封筒にお金を入れて準備してくれている者もいました。封を切って募金する光景に感動しました。優しさがあふれているように感じました。
皆と共に歩んだ令和3年も、気付けばあと少しのところまできています。
どうぞ皆さん、無理をされず、健康に留意され、この年末をお元気に、そして優しい気持ちと共にお過ごしください。